フォルクスワーゲンは、IDファミリーからの100%電動車両の納入が全世界で150万台に達し、電動モビリティへの旅の重要なマイルストーンに到達したと発表しました。
記念すべき車両は、最大606キロメートルの航続距離を提供する黒のID.7ツアラープロです。
「150万台のIDモデルが納入されました。これは、フォルクスワーゲンが電動モビリティの分野におけるパイオニアであることの明確な証拠です」と、販売、マーケティング、アフターセールスを担当する経営委員会のメンバーであるマーティン・サンダーは述べました。
フォルクスワーゲンの成果は、2020年9月にIDシリーズの最初のユニットを納入したドイツのブランドとしてはかなりのものです。現在、フォルクスワーゲンは、ドイツだけでなくヨーロッパ全体においても電動セグメントの登録統計でリードしています。「これは、私たちのポートフォリオにお客様が本当に必要とする車両が含まれていることを確認しています。企業として、私たちは正しい道を進んでいます。フォルクスワーゲンは、電動モビリティの拡大段階において引き続き基準となっています」と、サンダーは説明しました。
2020年の発売以来、IDファミリーは着実に成長しています。コンパクトモデルのID.3は、電動車両としてゼロから開発された最初のフォルクスワーゲン車であり、その1年後に2021年にID.4 SUVが登場し、さらにそのクーペバージョンであるID.5や、アイコニックな電動ミニバンID.バズが続きました。
IDファミリーの最新の追加モデルは、2024年に発売されたID.7とID.7ツアーであり、後者は2025年上半期にドイツで最も多くの登録を受けた電動車両です。