マツダは今週の木曜日、パナソニックエナジー社が供給する円筒形リチウムイオン電池セルを使用したモジュールパックの生産工場を、日本の岩国市と山口県との間で合意を結んだことを発表しました。
新工場の建設は11月に始まる予定で、2027年には生産が開始される見込みです。この新しい生産ユニットは年間10GWhの生産能力に達することが期待されており、マツダの電動製品のラインアップ拡大において重要な役割を果たすでしょう。
日本のブランドが多様な顧客のニーズに柔軟に対応するために設計されたマルチソリューションアプローチを通じて電動化を推進していることは注目に値します。
岩国の新工場は、1992年に稼働を開始したホーフ No.2ユニット以来、マツダの母国における初めての新施設であり、ブランドのグローバル戦略にとって基本的な拠点と見なされています。