シャオミがランボルギーニの元デザインディレクターを迎え、チームを強化。

ファビアン・シュモルツ氏、元ランボルギーニの外装デザインディレクターが、ヨーロッパのシャオミオートのデザインディレクターに就任します。

今週木曜日の中国メディアの報道によれば、テメラリオモデルで重要な役割を果たしたシュモルツ氏は、ヨーロッパの電気自動車研究開発センターにおいて、中国ブランドのデザインを担当することになります。

このニュースは、シャオミの初のモデルであるSU7とYU7が、その外装デザインで市場の注目を集めている時期に発表されました。多くの人がポルシェやフェラーリのスポーツモデルに例えています。

なお、シャオミは2027年にモデルのグローバル販売を開始する計画をすでに明らかにしています。しかし、中国ブランドは最近、BMWからルドルフ・ディトリッヒをヨーロッパ研究センターの責任者として採用するなど、さまざまな欧州ブランドからエンジニアやデザイナーを採用しています。また、ダサン・サラッチはBMWやロールス・ロイスでの数年間を経て、シャオミのヨーロッパ事業に参加しました。

シャオミは中国市場で成功を収めており、8月には2ヶ月連続でSU7、SU7ウルトラ、YU7 SUVモデルの販売台数が3万台を超えました。

販売の成長に伴い、シャオミは生産を増やすために北京の工場を拡張し続けており、最近、同社の創業者兼CEOである雷軍氏は2025年の販売目標を35万台に設定しました。