VWは、ヴェルナー・ティーツが2025年7月1日よりVWグループの研究開発担当ディレクターの追加役職を引き受けることを発表しました。同時に、Seat S.A.の研究開発を担当する経営ボードのメンバーとしての職務も維持します。
ティーツは、マイケル・シュタイナーの後任となります。シュタイナーは、ポルシェAGの経営ボードの副社長の追加役職を引き受ける一方で、ポルシェAGの研究開発を担当する経営ボードのメンバーとしての役割も続けます。
「彼のビジョン、技術的専門知識、そしてVWグループ内での30年以上の経験により、ヴェルナー・ティーツは、アウディ、ポルシェ、ベントレー、シート、クプラといったブランドの革新力を強化する上で重要な役割を果たしてきました。彼の仕事は、持続可能な材料から電動化戦略に至るまで、未来志向の発展を表しています。この広範なノウハウを持って、彼はフォルクスワーゲングループの研究開発を引き続き推進していくでしょう」と、VWグループのCEOオリバー・ブルーメは述べました。