フォルクスワーゲンは、ドイツのミュンヘンモーターショーに先立ち、9月7日に発表される予定の低価格電動SUVのプロトタイプの画像を2枚公開しました。
サブコンパクトID.2allの生産バージョンに基づくこのプロトタイプは、現在のT-Crossの電動代替モデルを予測しており、フォルクスワーゲンがMEBプラットフォームの前輪駆動バージョンを利用する最初の電動モデルの一つとなります。
ID.2allのこのコンパクトSUVバージョンはID.2 Cross/Xという名前が付けられる可能性があり、視覚的には筋肉質なイメージを呈し、十分なサイズのホイール、前後のライトバー、引き込み式のドアハンドル、バックライト付きのフォルクスワーゲンロゴを備えています。
フォルクスワーゲンの広報担当者ステファン・フォスヴィンケルは、新しいコンセプトデザインの2枚の画像をLinkedInで共有し、「私たちはギアをシフトしています。比喩的に言えば、これから来るのは完全電動です。自らを語るデザイン、真のフォルクスワーゲンです!」というコメントを添えました。