Xiaomiは、SU7 Ultraが中国の成都天府サーキットで最速ラップの新記録を樹立し、最速の量産クアドリサイクルモデルとしてのタイトルを取り戻したと発表しました。
SU7 Ultraは、3.26 kmのサーキットを1分26.741秒で完走し、BMW M3が保持していた従来の記録を約8秒上回りました。
![](https://autogear.pt/wp-content/uploads/2025/02/Xiaomi_SU7-Ultra-1-1024x627.jpg)
記録を樹立したSU7 Ultraの量産バージョンは、プロトタイプと同様のエアインテーク付きのフードを備えており、これは量産バージョンのオプション機能です。
SU7 Ultraは、93.7 kWhの容量を持つCATL Qilin 2.0バッテリーを搭載しており、2つのHyperEngine V8モーターと1つのV6モーターの3つの電動モーターを駆動します。これにより、合計1547 hpの出力を発揮し、0から100 km/hまで1.97秒で加速し、最高速度350 km/hに達します。
SU7 Ultraは3月に中国市場に登場する予定で、XiaomiのCEOである雷軍(Lei Jun)は、ブランドが2025年に100%電動モデルの10,000台を販売することを目指しているとすでに発表しています。各ユニットの価格は約€110,000です。