2025年第1四半期のテスラの純利益は71%減少し、4億0900万ドルとなり、これを受けてイーロン・マスクは、来月の5月からアメリカ合衆国のドナルド・トランプ大統領の行政に費やす時間を大幅に減らすと発表しました。
テスラの収益は2025年第1四半期に193億ドルに達し、2024年第1四半期の213億ドルと比較して9%の減少を示しました。
イーロン・マスクが率いるブランドは、2025年第1四半期の車両生産が昨年の同時期に生産された433,400台と比較して16%減の362,600台に減少したことも明らかにしました。
火曜日に発表されたテスラの悪化した結果は、中国やヨーロッパ、アメリカなどの市場での自動車販売の減少を受けたものです。
イーロン・マスクの政治的立場は、ドナルド・トランプへの支持を表明し、アメリカ合衆国政府効率化省(DOGE)の責任を担い、さらにはヨーロッパの様々な極右運動を支持したことから、いくつかの国で抗議の波を引き起こし、アメリカの電気自動車会社の販売は年初以来急激に減少しています。
しかし、同社は結果が販売の減少によって影響を受けたことを正当化し、“すべての4つの車両工場でのモデルYのアップデートによる部分的な影響”や、“販売促進によって引き起こされた平均車両価格の減少”を挙げました。