800台の電気自動車とハイブリッド車を含む3000台以上の車を積載した貨物船が太平洋の真ん中で火災を起こし、22人の乗組員は船を放棄せざるを得なくなりました。
火災は火曜日に発生し、水曜日の夜もまだ鎮火しておらず、消火活動が続いています。
「ロイター」によると、イギリスに登録された貨物船モーニング・マイダスは、メキシコのラザロ・カルデナス港に向かっており、6月15日に到着予定で、5月末に中国を出発し、約3000台の車両を搭載していたところ、アラスカ沖で乗組員が電動車両輸送のエリアで煙を発見しました。
船の消火システムを作動させたにもかかわらず、システムが使い果たされると火災は再燃しました。火を抑えることができなかった乗組員は、遭難信号を発信し、救命ボートを使用して船を避難しました。
車両を積載した貨物船が火災に遭うのはこれが初めてではありません。2022年には、大西洋のアゾレス諸島沖で、フェリシティ・エースが約2週間燃え続けた後に沈没しました。この船にはポルシェ、ベントレー、アウディなどの高級車000台が積まれていました。