日産は、新しいルノー・トゥインゴの基盤となる同じプラットフォームで構築された100%電気自動車に投資する意向があるようです。
「Automotive News Europe」によると、ルノーの電気自動車事業部門であるAmpereは、日本ブランドのために完全電動の都市型モデルの開発を「探求する」ことになっています。
日産がこの意向を確認すれば、将来の電動モデルはアライアンスパートナーによって生産・開発される2番目のモデルとなります。2025年には、Ampereがルノー5を基にした小型ミクラスの完全電動後継モデルを製造します。
日産に加えて、Ampereは三菱のために新しいコンパクトSUVも製造することに注意する価値があります。三菱はアライアンスのもう一つのルノーのパートナーです。
この新しい機会は、Ampereが主要ブランドのための技術プラットフォームとしての強い地位を示しています。アルピーヌA390はAmpRミディアムプラットフォームを基に開発され、A290はAmpRスモールプラットフォームに基づいています。さらに、2025年には日産ミクラスの後継モデルや、セグメントAを対象とした電動の可能性、AmpRミディアムプラットフォームで開発されたセグメントC向けの三菱SUVが、2025年にフランスのドゥエ生産施設で製造される予定です。
「私たちは、Ampereを独自の技術と顧客体験を提供するように設計しました。これにより、私たちは最良の企業と同等の地位を短期間で確立することができます。Ampereがわずか1年で達成した重要な進展は、間違いなく東西から現れた新しい競争相手に対するヨーロッパ自動車産業の最も確かな応答であることを示しています。私たちは変化をもたらしており、私たちの目標はヨーロッパ及びその先でリーダーとなることです。」と、ルカ・デ・メオ氏(ルノーグループおよびAmpereのCEO)は述べました。