最後のステージ勝利から10年、ナニ・ローマがダカールラリーで勝利を収め、水曜日の第10ステージで勝利を果たしました。残り2日で、ヘンク・ラテガンが総合リーダーの座を取り戻しました。
エンプティ・クォーターの砂漠と砂丘を横断する短いステージで、ローマ(フォードMスポーツ)が最速を記録し、120kmの計時レースでルーカス・モライス(トヨタ)をわずか18秒差で抑えました。
軽四輪車のステージ全体の分類では、ダニア・アキール(チームBBR/タウルス)がチャレンジャークラスで3位を確保しました。ブライアン・バラグワナス(センチュリー・レーシング)が4位、フランシスコ・ロペス・コンタルド(カン・アム)がチャレンジャーカテゴリーから5位に入り、アルティメットクラスのトップ5はダニエル・シュレーダー(PSレーシング/フォルクスワーゲン)とフアン・クルス・ヤコピニ(オーバードライブ・レーシング/トヨタ)が続きました。
総合表彰台を狙う競技者たちは、このステージでさらに後方にいました。ラテガン(トヨタ)は、アルティメット/チャレンジャー/SSVの総合ランキングで24位にとどまりましたが、ヤジード・アル・ラジヒに対して時間を稼ぎました。
ステージ前に総合順位をリードしていたオーバードライブ・レーシングのドライバーは、ルート上でいくつかの問題に直面し、57位で終わりました。残り2日で、ラテガンはサウジアラビアのドライバーに対してわずか2分27秒のリードを保っており、競争はまだまだ白熱しています。
マッティアス・エクストローム(フォードMスポーツ)が総合3位で、リードから26分46秒遅れ、ナッサー・アル・アティヤ(ザ・ダシア・サンドライダーズ)とは4分未満の差があります。ミッチェル・ガスリー(フォードMスポーツ)は5位を維持しています。