本田は鈴鹿サーキットにレーシングギャラリーを開設しました。このスペースは、本田のF1シングルシーターの系譜を展示する場となります。
ギャラリーは、本田のモータースポーツ活動のコミュニケーションセンターとして機能し、日本ブランドが「世界一」になるために直面した課題やさまざまな競技技術についてのプレゼンテーションも行われます。
新しい本田のスペースには、1965年のメキシコGPで日本ブランド初のF1レース優勝を果たしたRA272や、マックス・フェルスタッペンが2021年のドライバーズワールドチャンピオンを獲得したレッドブル・レーシング本田RB16Bも展示されています。
さらに、メインホールの奥にはF1シングルシーターのコレクションが展示されており、本田がF1レースでの挑戦と勝利の歴史を紹介しています。各マシンの後ろには、マシンのストーリーを伝える大型スクリーンがあり、訪れた人々が「勝利の歴史」を感じることができます。
また、過去の本田のF1エンジンやパワーユニットも展示されています。