マツダは、電動化戦略を加速させるための戦略的な動きとして、中国の合弁会社である長安マツダを通じて、世界的な電気自動車用バッテリーの主要メーカーであるCATLとのパートナーシップを確立しました。
両社のコラボレーションは、CATLの「Cell to Chassis」スケートボードプラットフォームを使用して、次世代電気自動車を開発することを目指しており、2024年末に発売予定です。
シャシーシステムは、ボディの上部と下部を分離するデカップル車両アーキテクチャを中心に構築されており、モジュール式のサブシステムと標準化されたインターフェースを可能にしています。この構造は、柔軟なハードウェアとソフトウェアの構成をサポートし、モデルの開発を効率化し、適応性を高めるように設計されています。
このパートナーシップは、CATLのシャシー技術と長安マツダの自動車生産システムを組み合わせることで、新しい電気自動車モデルの開発期間を短縮することを目指しています。