5月にクラシックなジャガーEタイプの更新版を発表したイギリスのデザイナー、イアン・カラムは、アストンマーチンの最も象徴的なグランツーリスモの一つであるヴァンキッシュ25シューティングブレークを新たに発表しました。
自動車業界で最も影響力のあるデザイナーの一人であり、ジャガーでの20年近いキャリアを含む数十年のキャリアを持つカラムは、ソーシャルメディアの投稿で、2020年に発表されたクーペ、R-Reforgedによるカラム・ヴァンキッシュ25のシューティングブレークバージョンを披露しました。
ヴァンキッシュ25のシューティングブレークバージョンは、魅力的なデザインを特徴としており、現代的なヘッドライトや円形のLEDデイタイムランニングライト、さらに大きなサイドエアインテークを備えた新しいライトシグネチャーを含む改良されたフロントセクションが際立っています。加えて、サイドスカートとリアバンパーはクーペバージョンと比較して再設計されており、ホイールも十分なサイズになっています。
イアン・カラムはこのヴァンキッシュ25シューティングブレークの機械的仕様を明らかにしていませんが、もしクーペバージョンと同じエンジンを使用するのであれば、580馬力の5.9リッターV12エンジンを搭載し、オリジナルの自動トランスミッション、またはオプションでピュアリスト向けの六速マニュアルトランスミッションが選べることになります。
現時点では、イアン・カラムがこのより過激なヴァンキッシュ25シューティングブレークを製造できるかどうかは不明ですが、すでにこのプロジェクトを進めるために会社が十分な関心を引き付けられるかどうかにすべてが依存していることは知られています。しかし、この現代的なヴァンキッシュが近い将来に生産に入ることや、かなり限定版になることは驚くべきことではありません。