ホンダは、ハンズフリーパーソナルモビリティデバイスUNI-ONEを発表し、今週から日本で法人顧客向けに販売を開始すると発表しました。
UNI-ONEは、手を使わずに体の動きだけで操作できるパーソナルモビリティデバイスで、ユーザーは歩いているかのように全方向に移動でき、手を自由に保つことができます。
ホンダは、UNI-ONEが特定の施設内の指定エリアでの顧客輸送や、高齢者を含む個人の支援に利用されることで、業務のパフォーマンス向上やオフィスやその他の職場での生産性向上に寄与すると期待しています。
人型ロボットASIMOを含むロボティクス研究を通じて創出された技術を用いて開発されたUNI-ONEは、「小型モビリティ車両」として分類され、公共エリアで最大時速6 km/hで合法的に運行することができます。
日本のサンリオハーモニーパークが、10月19日からUNI-ONEを提供する最初の場所になることが既に知られており、高齢者や移動が制限されている方々がより快適にアトラクションを楽しむことができるようになります。