世界最大の自動車市場である中国におけるスポーツモデルの提供が増加しており、今度は長城汽車(GWM)が、5年の歳月をかけて完成したヤンワン U9に対抗することを目指す未来のスーパーカーの「ティーザー」を公開しました。
中国のソーシャルネットワークWeiboで公開されたティーザーは、GWMの社長である魏建軍によって、会社の35周年を記念して今週の水曜日に発表されました。建軍はモデルの詳細を明らかにしなかったものの、スーパーカーは会社の幹部たちの間に覆われており、スーパーカーのクラシックなプロポーション、すなわち低く、広く、後部が延びた形状が際立っています。前部には、バンパーに攻撃的なエアインテークが見受けられます。
新モデルの技術仕様は明らかにされていないものの、スーパーカーは最近GWNによって開発された4.0リッターのビターボV8エンジンとプラグインハイブリッドシステムを組み合わせて使用することが期待されています。
このパワートレインは社内で開発され、今年初めに上海モーターショーでデビューしました。GWMは、このパワートレインを高性能ピックアップやSUVを含むいくつかのモデルに実装する計画です。
GWMは公式な発売日を発表していないものの、新しいスーパーカーは年内に公開される可能性があります。