中国の企業ジーリーは、ジーリー・ホールディングと共に、フランスのルノーとの新しい合弁会社に26.4%の株式を取得することを発表しました。この合弁会社は、ブラジル市場向けの新モデルを生産・販売することを目的としています。
「ロイター」によると、ルノーは新会社において73.57%の過半数の株式を持ち、ルノーおよびジーリーのブランド名でブラジル市場向けの車両を生産し、さらにルノーブランドで軽商用車を製造・配布します。
今回発表された合意は、マーケットレギュレーターの承認を受ける必要があり、2月に発表された両社の低排出車両をブラジルで生産・販売するためのパートナーシップを設立するという決定に続くものです。
新しいブラジルの合弁会社には、ロンドンを拠点としたルノーとジーリーの熱エンジン生産のためのグローバルパートナーシップや、韓国にある共同所有の工場も含まれます。