BMWは、中国の沈陽市の大同市にある工場を改装するために、追加投資として200億元(25.72億ユーロ)を発表しました。
今回発表された投資は、BMWの大同工場の「大規模」な改装と技術革新を目指しており、BMWの電気自動車「Neue Klasse」の中国での現地生産の基盤を築くことを目指しています。これは、経済新聞「Yicai」が報じたものです。
昨年、BMWは2026年に沈陽で次世代の電気自動車の生産を開始し、12.86億ユーロを投資してバッテリー工場を建設する予定であることを示しました。
新しい投資計画は、BMWグループのオリバー・ジップス社長が地元政府との署名式で明らかにしたように、中国をBMWのコネクテッドインテリジェント車戦略の「中核」と位置づけています。
なお、BMWの中国における販売台数は昨年4.2%増の824,932台となり、ブランドの全世界販売の約3分の1を占めています。