ドイツのニュルブルクリンク・ノルドシュライフトラックで、コンパクトカーの中で新記録が出ました。ここはブランドが自社のモデルをテストする場所です。
今回、アウディが改良されたRS 3をドイツのサーキットに持ち込み、7分33.123秒で一周を完了し、現在のこのクラスの最速タイムを5秒以上更新しました。
新記録はドライバーのフランク・シュティプラーが達成しました。彼はプレプロダクションユニットを使用し、伝説的な5気筒エンジンを搭載しています。このエンジンには400馬力と500 Nmのトルクがあります。Pirelli P Zero Trofeo Rセミスリックタイヤ、19インチセラミックブレーキシステム、RSスポーツサスペンション、アダプティブダンパーコントロール、最適化されたシャシー構成と組み合わせることで、2.5 TFSIエンジンによりRS 3はコーナーでもさらにパワフルになります。
「新しいRS 3は、ブレーキトルクベクタリングを含む正確なチューニングにより、曲線に対してさらに自信を持ってアタックします。これにより、車両を曲線の出口により早く、より良い位置に配置することが可能となります。最遅でもエーペックスから曲線の出口までのステアリング角度を下げる結果となり、摩擦が減少し、より速い加速が可能となります。これにより、それぞれの直線により多くの運動量と速度を持ち込むことができます。」、Frank Stipplerは説明しました。
「RS 3の生産バージョンは、8月末から注文可能となりますので、ご注意ください。」