2024年のル・マン24時間レースのエントリーリストが公式に発表されました。世界耐久選手権(WEC)のハイライトイベントである本レースには、計62台の車がスターティンググリッドに並びます。最も多くの車が出場するのはハイパーカークラスとLMGT3クラスで、それぞれ28台の車が参加します。
ハイパーカークラスでは、シーズン通してエントリーしているチームに加えて、招待されたウィーレン・キャデラック・レーシング、さらにキャデラック・レーシングからもう1台の車、2台目のランボルギーニ、そしてポルシェ・ペンスキー・モータースポーツからもう1台のポルシェが参加します。まだ一部のドライバーは発表されていませんが、ほとんどのチームは既に確定しています。
LMP2クラスは最も参加台数が少なく、16台の参加車があります。そのうち5台がル・マンへの招待車両で、AFコルセのオレカ#188、アルガルヴェ・プロ・レーシングのオレカ#25、クール・レーシングのオレカ#37、クラウドストライク・レーシング・バイ・APRのオレカ#45、そしてユナイテッド・オートスポーツUSAのオレカ#23が含まれます。グリッド上で唯一のポルトガル人ドライバーはフィリペ・アルブカーキで、彼はユナイテッド・オートスポーツのオレカ#22を2人のまだ発表されていないドライバーと共有します。
LMGT3クラスについては、プロトン・コンペティションのフォード#44とインセプション・レーシングのマクラーレン#70を含む28台の車が参加します。GRレーシング、JMWモータースポーツ、スピリット・オブ・レーシングも時折参加します。
24時間のル・マンレースのエントリーリストには、いつも通りの代替車も含まれています。最初の代替車は、ハイパーカークラスのProton Competitionからの別のポルシェであり、次にLMP2クラスのInter Europolからのオレカが続きます。そして、Racing Spirit of LeManからのアストンマーティン、Kessel Racingからのフェラーリ、およびFormula Racingからの別のフェラーリが続きます。代替車のリストには、Richard Mille by TDSからの1台のオレカLMP2車と、Staysail Motorsportからのもう1台のオレカLMP2車も含まれています。
2024年の24時間のル・マンレースのエントリーリストはこちらのリンクでご覧いただけます。