ル・マン24時間レースでは、トヨタGR010ハイブリッド#8をドライブする平川遼が、16時間のレース後現在首位を走っています。最後の4時間は激しい雨のためセーフティカーの下で行われ、レースは行われていません。16時間目が終わる頃にはコンディションが改善し、セーフティカーの介入によりマージングやパッシングのフェーズが可能になりました。ドライバーたちはゆっくりと移動し、ドライバー交代のためにピットストップを行っています。平川の後ろには、ペンスキー・ポルシェ963のローレンス・ヴァントールが2位につけており、フェラーリ499P#50のニクラス・ニールセンが3位です。2番目のトヨタにはニック・デ・フリースが4位につけており、AFコルセ・フェラーリ#83のロバート・クビサが5位です。驚くべきことに、11台のハイパーカーがまだ同じ周回にいますので、セーフティカーが通過し終わった後の8時間のレースは激しいものになります。
LMP2カテゴリーでは、コルセ・オレカ07-Gibson#183のベン・バーニコートが首位を走っており、6台の車がまだ同じ周回にいます。ユナイテッド・オートスポーツの車#22のビジョイ・ガルグが2位で、ベクタースポーツの車#10のステファン・リシェルミが3位です。Cool Racingのマルテ・ヤコブセンは、車#37で4位につけており、インター・ユーロポールの車#34のウラジスラフ・ロムコが5位です。LMGT3クラスでは、11台の車が同じ周回にいますが、レースはグリーンフラッグの状態に戻ります。ポルシェ911 GT3 R#92のクラウス・バッハラーが首位で、カー#91のリチャード・リーツが2位です。ユナイテッド・オートスポーツのマクラーレン720S LMGT3 Evo#95をドライブする浜口寛が3位です。
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