中国最大の電気自動車メーカーであるBYDは、2026年1月から日本でプラグインハイブリッド(PHEV)モデルを発売する計画です。
「日経中国」によると、中国ブランドの最初のプラグインハイブリッドモデルであるシーライオン6が、日本市場に登場する予定であり、10月に東京で開催される次回のジャパンモビリティショーで発表される予定です。
BYDジャパンの社長、東福寺篤紀は、ブランドのプラグインハイブリッドモデルが日本市場に登場することで、100%電気モデルの航続距離に関する消費者の懸念を解消するのに役立つと述べています。さらに、東福寺は、BYDの決定は日本における中国ブランドの存在を拡大するための重要なステップであると考えています。
シーライオン6プラグインハイブリッドは、BYDのDM-i技術の第5世代を使用しており、1.5リットルのガソリンエンジンと215馬力の電動モーターを組み合わせています。
ハイブリッドモデルは2つのバッテリーオプション(18.3 kWhまたは26.6 kWh)を提供し、93 kmから130 kmの電動航続距離を実現します。統合されたエネルギー制御システムのおかげで、総航続距離は驚異的な1670 kmに達することができます。