リチウムアメリカは今週の月曜日、アメリカのゼネラルモーターズと共同で、アメリカ・ネバダ州のサッカーパスリチウム鉱山を開発するための共同事業が最終決定されたと発表しました。
リチウムアメリカのCEO、ジョナサン・エヴァンスは、ロイターに対し、この新プロジェクトへの投資に関して、2025年初頭に最終決定を下す見込みであると確認しました。
両者の合意の下、昨年10月に発表されたこの共同事業では、GMがサッカーパスの38%の株式と引き換えにプロジェクトに6億2500万ドルを出資することとなります。
この新たに発表された合意は、アメリカがネバダプロジェクトに対して22億6000万ドルの融資を確認してから数ヶ月後に、リチウムアメリカにとって追い風となるでしょう。
この融資はバイデン政権下で承認されましたが、アメリカの選出された大統領ドナルド・トランプは、彼の初任期中にリチウム探査を承認しました。
新しいサッカーパスリチウム鉱山は、運営の第一段階で年間40,000メトリックトンのバッテリー品質の炭酸リチウムを生産する見込みであり、これは80万台の電気自動車の生産を供給するのに十分です。